ホーム  >  Tips/コラム:すぐに役立つTips集  >  派遣就業で必要な総合英語力について

Tips/コラム

Tips/コラム

USEFUL INFO

すぐに役立つTips集

派遣で必要な英語力とは

クライアントの要望はさまざまなので、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのどの要素が必要とされるかは、お仕事によって異なります。総合力が要求される案件もあり、英語でキャリアアップを考えている方には、この4技能をバランスよく磨いておくことをお勧めします。また、ご自身の英語力を証明するためにも、TOEICや英語検定などの取得をお勧めします。資格の取得は、現在の英語力の強みや課題を把握する機会にもなります。

リーディングとライティング

メール、社内文章、ニュースリリース、海外の業界関連情報、さらに企画書、報告書、契約書など、業務ではさまざまな英文書類に対応する必要が出てきます。案件によって、扱う英文書類の難易度や頻度も異なりますが、まず、自身が扱う英文を理解するリーディングから全てが始まります。次に、他者へ文章で伝えるためのライティング力が必要となります。上司や同僚から依頼を受けて英文を作成したり、英語で実施される会議の議事録を作成したり、求められるライティングのレベルもさまざま。ただし、いずれの場合も、限られた時間内で正確に原文を理解し、書くことが求められます。

リスニングとスピーキング

リスニングとスピーキングについては、例えば電話対応ひとつをとっても、簡単な取り次ぎから複雑なクレーム対応まで、難易度はさまざまです。また、社内および所属部門に外国人が常駐していると、当然、日常的に英語でコミュニケーションする機会が多くなります。なかでも、外国人付きの秘書などのケースでは、スムーズなコミュニケーション力を身につけておく必要があります。さらに、社外のお客様対応や、海外からVIPの来客などが入る役員レベルの対応業務では、ビジネスマナーと同時に、その場に相応しい洗練された英語表現も抑えておきたいものです。

コミュニケーション力を高める

新しい仕事をスタートする際には、職場環境や一緒に働く人たちにいち早く慣れることが大切なのは言うまでもありません。それに加えて、英語だけではない総合的なコミュニケーション力を意識的に高める工夫が必要です。その企業が扱っている製品やサービスの理解を深め、そこで使われる英語と日本語の語彙や表現を抑えておくのは基本。職場特有の用語や言い回しを使いこなせるようになると、周りの人たちとのコミュニケーションも格段にスムーズになってきます。さらに、業界の動向や広いビジネスの知識が、あなたの業務の対応力を高めてもくれます。

総合英語力から、次のステップへ

英文事務、アシスタント、アドミ、秘書などで英語を使う頻度が多くなると、翻訳や通訳が業務の一部として入ってくるケースがあります。このレベルからさらに、語学スキルの向上に軸足を置いて、プロの通訳者、翻訳者を目指していくキャリアパスがあります。そのようなステップアップを目指す方のために、アイ・エス・エスでは、お仕事紹介とともに、通訳・翻訳訓練を提供するサポートシステムをご用意しています。つねに次のステップを意識しながら、現在の仕事に取り組むことで、将来のキャリアが開けてくるでしょう。

Copyright(C) ISS, INC. All Rights Reserved.